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絶対に読むべき漫画10選<部活もの篇>

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はじめまして。たけまると申します。

 

漫画を語る上で外せないジャンルは部活ものです。

そこで今回は厳選に厳選を重ねた部活漫画10作品を紹介したいと思います。

 

①ホイッスル/樋口大輔 (サッカー)

 主人公・風祭将はサッカーが大好きな中学生。夢はJリーガ―なり、世界でプレーすること。サッカーの名門である武蔵森学園中等部に通っていたが、背が低いという理由で3軍に回され、練習に参加することも許されなかった。サッカーをしたい一心で桜上水中学校に転校するも、武蔵森のレギュラーが来たと誤解されて恥をかき、一度は姿を消す。しかし、桜上水の水野やシゲ、不破といった仲間たちと切磋琢磨する中で、サッカー選手としても人間としても成長していく。

ホイッスル! (1) (集英社文庫―コミック版 (ひ28-1))

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 ホイッスル! 文庫版 コミック 全15巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

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サッカー漫画を読むならこれ!!!いわずと知れた王道作品。

ジャンプ作品ということで「友情・努力・勝利」を追い求め、仲間の存在の大切さを教えてくれる。また、主人公努力型の作品であり、その成長模様にスポットを当てているところも大きな魅力。

 

 

②キャプテン/ちばあきお (野球)

野球の名門青葉学院から墨谷二中に転校してきた主人公・谷口タカオは、野球部へ入部するためにグラウンドを訪れ、練習に参加しようと青葉時代のユニフォームに着替えた。そのユニフォームに気付いた野球部員は、勝手に谷口を名門青葉のレギュラー選手だったと思いこんでしまう。しかし実際は、谷口は2軍の補欠でレギュラーにはほど遠い選手だった。そのことを気が弱くて言い出せない谷口は、周囲の期待に応えるべくすさまじい陰の努力を続け、ついにはキャプテンに選ばれるまでになり、チームを引っ張っていく。

谷口の卒業以降も連載は続き、新キャプテンを主人公として墨谷二中野球部が強豪へと成長する様を描いていった。

キャプテン (1) (集英社文庫―コミック版)

キャプテン (1) (集英社文庫―コミック版)

 

 キャプテン 文庫版 コミック 全15巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

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メジャー』や『大きく振りかぶって』と比べると多少知名度は下がるが、より現実的な描写であり、等身大のキャラクターに惹かれること間違いなし。また補欠だった主人公の成長していく過程は、感動という言葉では言いきれないほどの興奮を覚える。

 

 

③ハイキュー‼/古舘春一 (バレーボール)

宮城県立烏野高校排球(ハイキュー=バレー)部のエースであった「小さな巨人」に憧れ、バレーボールを始めた小柄な少年・日向翔陽は、類稀なる運動神経とバネを持っていたが、中学のバレー部には自分以外の部員がいなかった。中学3年、やっとのことでメンバーを集めて出場した最初で最後の公式戦で、日向は「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄に惨敗してしまう。影山にリベンジをするべく、憧れの烏野高校排球部に入部した日向。しかし烏野の体育館には、その影山の姿があった。初めは反発し合っていた二人だが、それぞれの持ち味を生かしたトスを見ないクイック攻撃、通称・“変人速攻”を編み出し、独りでは見ることのできない「頂の景色」を見るため、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指していく。

ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)

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バレーボールに焦点をあてた青春もの。チームプレイが欠かせないこのスポーツで、仲間との絆、友情が深まっていくさまは、本当に大事なことを教えてくれる。バレーボールのルールがわからない、興味がない、という人でも必ず惹きこまれるストーリーの情熱、心情描写の繊細さをぜひ一読してほしい。

 

 

黒子のバスケ藤巻忠俊 (バスケットボール)

帝光中学校バスケットボール部。部員数は100を超え全中3連覇を誇る超強豪校。その輝かしい歴史の中でも特に「最強」と呼ばれ、無敗を誇った10年に1人の天才が5人同時にいた世代は「キセキの世代」と呼ばれている。

だが、「キセキの世代」には誰も知らない、試合記録も無い、にもかかわらず、天才5人が一目置いていた選手がもう1人、「幻の6人目」がいたという奇妙な噂があった。

黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)

黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)

 

 黒子のバスケ コミック 全30巻完結セット (ジャンプコミックス)

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光となる火神大我と影となる黒子テツヤがチームメートとなり、「キセキの世代」を倒し、全国制覇することを目標として繰り広げられる、新しい視点のバスケットボール漫画。アニメ化、映画化された作品でもあり、一度読むと止まらなくなるほどのめり込んでしまう圧倒的爽快感。

 

 

⑤一瞬の風になれ/原作:佐藤多佳子 作画:安田剛士(陸上)

春野台高校陸上部。とくに強豪でもないこの部に入部した二人のスプリンター。ひたすらに走る、そのことが次第に二人を変え、そして、部を変える―。思わず胸が熱くなる、とびきりの陸上青春漫画、誕生。

一瞬の風になれ(1) (講談社コミックス)

一瞬の風になれ(1) (講談社コミックス)

 

 一瞬の風になれ コミック 全6巻完結セット (少年マガジンコミックス)

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「陸上」の魅力をすべて詰め込んだ作品。一つ一つの描写がとても丁寧で「青春」という言葉が良く似合うキャラクター心情やストーリーとなっている。2007年の本屋大賞を受賞したほか、テレビドラマ化もされ、陸上競技漫画のパイオニア的作品である。

 

 

ちはやふる末次由紀 (競技かるた)

姉が日本一のモデルになることが夢である小学6年生の綾瀬千早は、転校生・綿谷新に「自分 のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は、競技かるたで名人に なること。普段は大人しい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は、幼なじみの真島太一も巻き込んでかるたの魅力に引きこまれていく。聴力に優れた千早の才能に、そしてかる たを一緒にできる友達ができたことに新は喜ぶが、卒業後はみな別の道を歩むのだった。それから4年後。高校生になった千早は、福井に戻った新がかるたから離れてしまったことを 知るが、それでも、かるたを続けていれば再会できると信じ、太一と2人、 瑞沢高校かるた部を設立する。

ちはやふる(1) (BE・LOVEコミックス)
 

 ちはやふる コミック 1-31巻セット (BE LOVE KC)

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競技かるたを一躍世間に広めた作品であり、ストーリーやキャラクター描写に加え、リアルな競技かるたの世界を描いている。少女漫画原作ながらアニメ化、映画化され、幅広い年齢層の男女にも親しまれ、その圧倒される迫力に、初めて読む人は衝撃的だろう。ただのかるたと思うなかれ。息をのむほどの競技かるたはもはやスポーツであり、まだ読んでいない人はぜひ読んでいただきたい。

 

 

この音とまれ!/アミュー (筝曲)

 時瀬高校筝曲部は、3年生の卒業によって部員1名となり、廃部の危機にさらされていた。唯一の部員である倉田 武蔵(くらた たけぞう)は、ある時地元で名の知れた不良である久遠 愛(くどお ちか)と出会い、突然「筝曲部に入部する」と宣言される。不良である愛を信じられない武蔵は愛を拒絶するが、愛と接する中で愛の箏に対する真剣な思いを知り、入部を受け入れる。愛の入部を皮切りに、天才箏奏者のさとわ、愛の友人達と部員も増えていく。様々なトラブルを経て絆を深めた時瀬高校筝曲部は、全国大会1位を目指すことを決意。実力者ぞろいのライバル達に追いつくため、それぞれの目標や課題に立ち向かっていく。

この音とまれ! 1 (ジャンプコミックス)

この音とまれ! 1 (ジャンプコミックス)

 

 この音とまれ! コミック 1-12巻セット (ジャンプコミックス)

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青春漫画ここにあり、というほどのキャラクター心情にスポットが当てられている。頑張っても誰にも気づかれない倉田と、黙っていても悪目立ちする久遠という正反対の二人が出会い、仲間を作り、琴を通して想いを伝えるストーリーは笑いあり、涙ありの傑作である。また、漫画では難しい”音”の描写も見事に描かれ、何度読んでも惹きこまれる作品である。

 

 

青空エール河原和音 (吹奏楽

吹奏楽の名門・白翔高校に入学し、夢は全日本吹奏楽コンクールが開かれる普門館への出場が夢であるトランペット初心者小野つばさの。全国大会を目指すレベルの高い練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれる、クラスメートで野球部員の山田大介。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を吹奏楽部が応援。ところが途中出場した大介のミスで敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは一人でトランペットを吹いてしまい、謹慎処分となる。心配して訪ねて来た大介への想いを抑えきれずにつばさは大介に告白するが、フラれてしまう。大介は、仲間の夢を潰してしまった自分が許せないでいた。ふたりは“両片想い”のままそれぞれの夢を追いかけ、そして、最後の夏が来る。

青空エール 1 (マーガレットコミックス)

青空エール 1 (マーガレットコミックス)

 

 青空エール コミック 1-19巻セット (マーガレットコミックス)

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強豪吹奏楽部に初心者として入部した小野つばさと、野球部エースの山田大介の甘酸っぱいけど少し切ない、王道青春漫画である。お互い夢に向かって精いっぱい努力するが何度も壁にぶつかり、それでも励まし合いながら徐々に好意を持ち始める。最後まで結末が分からない、ムズムズしながらも温かい作品。ぜひご覧あれ。

 

 

咲-saki-小林立 (麻雀)

清澄高校に入学した一人の女子高生、宮永咲
幼なじみの須賀京太郎に麻雀部に連れて行かれる。
咲は麻雀部で全国中学生麻雀大会個人戦優勝の経験を持つ原村和などと麻雀を打つ。
一見すると素人のように見える咲は半荘3回続けて得点がプラスマイナスゼロになるようにしていた。才能があるのに真面目に打たない咲を見て、実力者の和は嫌悪感を持つ。ただ、咲は家族の影響で麻雀が嫌いになり、得点がプラスマイナスゼロになるように麻雀を打っていた。咲は清澄高校の麻雀部での対局を通じて自身の麻雀の力を感じる。咲は家族との確執を麻雀によって取り戻そうと清澄高校の麻雀部に入る。新入部員として咲を加えた清澄高校麻雀部は全国高校生麻雀大会(インターハイ)優勝を目指して強豪たちと戦いを繰り広げる。

咲 Saki (1) (ヤングガンガンコミックス)

咲 Saki (1) (ヤングガンガンコミックス)

 

 咲-Saki- コミック 1-15巻セット (ヤングガンガンコミックス)

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金銭の絡むギャンブル特有の殺伐とした大人な世界とは異なり、世間一般に麻雀が広まった世界としてストーリーは描かれている。そのため、麻雀が分からない人でも気軽に読むことのできる。またキャラクターを可愛らしく描いており、仕草、動作などにそれぞれ違いがあり、細かく丁寧な描写はよりリアルさを演出している。

 

 

この美術部には問題がある!いみぎむる (美術)

何の変哲もない普通の学び舎である月杜中学校のやはり何の変哲もない美術部における、絵の才能には恵まれているが二次元嫁を描くことを使命とする内巻すばるや、そんな彼のことが内心気になって仕方のない宇佐美みずき、二人を気にかけているようで寝てばかりいる部長など、あれやこれや問題のある部員達が引き起こすドタバタラブコメディ 

 この美術部には問題がある! コミック 1-7巻セット [コミック] [Jan 01, 2016] いみぎむる

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萌え×部活の作品といえばいわずと知れた『けいおん』だが、この美はその最高潮ともいうべき作品である。笑いあり、涙なしの作品で、青春とは程遠い、終始痛快コメディ調となっている。連載当初から話題になり、アニメ化されるずいぶん前にOP曲が作られたり、派生作品も数多く作られるなど、評判が高かったことも相まって2016年、満を持してアニメ化された。

 

 

以上、私的おすすめ漫画<部活もの篇>でした!!!

 

 

 

まとめ

個人的におすすめな作品を各部活ごとに紹介したが、出来るだけ王道な作品は避けたつもりです。(例えばサッカーなら『キャプテン翼』、バスケなら『スラムダンク』など)

良い漫画とは何度も読み返したくなるものという自分なりの基準で選定し、自信をもってお勧めできる10作品。ぜひ一度読んでいただきたいと思います!

 

それではまた次の駄文もよろしくお願いします!!!